診療担当医師

ご挨拶

この度、当鈴木診療所にて、糖尿病をはじめとした内科疾患の患者様の診療を担当させていただくことになりました。糖尿病は特に日本を含むアジア諸国では、近年その患者数の増多（世界の糖尿病人口の約半分はアジアに集中しています）が問題になっており、わが国の糖尿病患者は糖尿病予備軍をあわせて約2000万人にものぼります。 糖尿病に関しての研究は様々進められていますが、現時点では糖尿病は完全治癒が困難であり、またその他高血圧や脂質異常症といった生活習慣病を併存している場合も多いことから、長期にわたる経過観察・加療が必要です。 しかしながら、たとえ正常でなくとも、一定の血糖管理状況を達成さえできれば、糖尿病合併症の発症・進展を抑制し、日常生活の質(QOL)の維持が可能となる点は、糖尿病患者さんにとっては福音ではないかと考えることもできます。 私は大学卒業後、糖尿病専門施設で糖尿病専門医としてのみならず、総合内科専門医としても研鑽を積んでまいりました。これまで培ってきた診療経験を故郷の東大阪で生かしてまいりたいと考え、医院継承を決断いたしました。 これからも一層の努力をしていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします

鈴木 俊伸

【略歴】
兵庫県私立灘高校卒業後、H15年東北大学医学部学部卒業。
仙台市立病院で内科研修後、大阪医療センターで後期研修。
H18年より東北大学医学部 糖尿病代謝科（現糖尿病代謝内科）に入局・大学院進学し、インスリン分泌機構についての研究を行う傍ら、東北大学病院、及び宮城県内の中核病院の糖尿病専門科にて診療にあたる。
H22年東北大学大学院を卒業（博士号取得）後は、東北大学 糖尿病代謝科の医員として臨床・研究に従事した後、
H23年からはNTT西日本大阪病院 糖尿病内分泌内科に勤務。H25年から同医長 として糖尿病、及び内分泌疾患を主とした症例を担当した。

鈴木 智子

【所属学会】
日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
日本人間ドック学会

【資格・認定医】
日本糖尿病学会 専門医
日本内科学会 総合内科専門医
日本医師会認定産業医
ICLSインストラクター

鈴木 照雄

【資格・認定医】
日本医師会認定産業医
医学博士 （大阪大学大学院）